シートフレーム

製品名シートフレーム 業界自動車
寸法500×260×105 材質AC4CH-T6
精度CT8 面粗度Rz100
納期4週間 ロット数20台
課題内容意匠性向上
シートフレーム|アルミ精密鋳造 試作センター.com

特徴

パーソナルモビリティの外装部品を砂型鋳造にて製作しました。本製品は外観が意匠面(デザイン面)となっており、この意匠面の部分において、面粗度が特に求められておりました。
 
お客様の求める意匠面の面粗度は100Rzでした。
当社の砂型鋳造品における面粗度はダイカストに近いRz35程度を確保しており、この状態でお客様が求める面粗度をクリアしております。
しかし、型割ミキリを通すと型割によるバリが発生し、意匠面に手仕上げが入ってしまうため、意匠面部に型割ミキリを通したくないとのご要望を頂戴しました。
当社の木型設計エンジニアとお客様で型割可能な箇所を木型製作前に事前打ち合わせさせていただくことで、意匠面にミキリを通さない型割での木型を製作し素材をお客様へ納め、実機に乗せることが可能となりました。
実際に現物を設計様に見てもらった所、砂型鋳造でここまでの鋳肌で製作できるとは思っていなかったとお褒めの言葉も頂いています。
 
アルミ鋳物 課題解決センターは当事例のように、ダイカストに近い面粗度を持った砂型鋳造品を提供させて頂くことが可能です。意匠製品であり、面粗度の観点から砂型鋳造品を避けざるを得なかった皆様、当社にお声かけ頂けましたら、優れた面粗度を持つ鋳造品を提供させて頂きます。初期コストを抑えて鋳造品を製作したい皆様、ご相談ください。