アルミ鋳物 課題解決センターは、プレス、ダイキャスト、ロストワックスから、砂型鋳造への工法変換により、試作・小ロット生産品において大幅なコストダウンを実現してまいりました。プレス・ダイキャストは金型製作費用が必要となりますし、ロストワックスは石膏型が高価になります。砂型鋳造では金型が不要で、石膏型の1/2程度の費用で砂型を製作できるため、コストダウンが可能となります。また、砂型鋳造は、金型・石膏型を製作するより短期間で製作できるため、納品リードタイムを大幅に短縮することも可能です。
砂型鋳造への工法変換で課題となるのは寸法精度・表面租度を始めとした品質ですが、当社の砂型鋳造はダイキャストに近い表面租度、寸法公差を実現できます。これは、高い木型設計技術を持ち、8号砂(粒子の細かい砂)を使用しても鋳巣を回避する砂型製作が可能な点や、全品鋳造解析行う品質保証体制が影響します。
小ロット品において高精度な鋳造品を、低コストで生産したい方、是非お気軽にお問合せください。