アルミ鋳物課題解決センターを運営するマルサン木型製作所について、輸送機器メーカー様よりお言葉を頂戴しましたので、インタビュー記事として紹介させて頂きます!

 

 

Q.マルサン木型製作所を知ったきっかけを教えてください。
 

新製品の試作にあたり、ADC12材での鋳造試験が可能なメーカーをインターネットで探していた際にマルサン木型製作所を見つけました。同県内にあることから移動ややり取りの手間も少なく、仕様調整などのコミュニケーションが取りやすいかなと思い、問合せを行いました。


Q.マルサン木型製作所を採用した理由を教えてください。

 

量産ではADC12によるダイカストを予定していたため、試作段階から同材質で試験できる鋳造メーカーを探していました。複雑な仕様に対しても丁寧に対応していただき、距離的にも近隣にあるため図面の擦り合わせや仕様確認が非常にスムーズに行えたことが決め手となりました。

 

Q.マルサン木型製作所で製作している製品を教えてください。

 

ギヤボックス用のアルミケースを試作段階からお願いしています。形状が複雑で精度や耐久性が求められる部品ですが、マルサン木型製作所では要求精度をしっかりと反映した製品を提供してくださっています。寸法の安定性や表面品質にも満足しており、安心して任せられる存在です。

 

Q.マルサン木型製作所の強みだと感じているポイントを教えてください。

 

短納期対応が求められる中でも、柔軟かつスピーディに対応いただける点が非常に頼もしいと感じています。また、鋳造品質も高く、初回から高精度な仕上がりが確認できました。試作開発において“品質”と“スピード”の両立ができる点が、他社にはない強みだと思います。

 

Q.最後に一言お願いいたします。

 

弊社のタイトな開発スケジュールに対し、工程の調整や技術的な相談にも迅速に対応していただき、非常に感謝しております。特に材質選定時にはプロの視点で有益なアドバイスをいただけたことが印象的でした。今後の製品開発においても、引き続きご協力をお願いできればと思います。