課題内容 割れ、機械的性質
効果 鋳造欠陥回避、形状最適化

Before (改善前)

冷却方法変更による割れ防止 (1)

ある鋳物においてT6熱処理を行っていました。水没冷却時において、厚肉部と薄肉部とが交わる場所に冷却速度差による応力が発生し割れが生じており、改善が必要でした。

V

After(改善後)

冷却速度差による応力発生が割れの原因であったため、水没冷却による急冷から冷却速度差が小さい空冷へ変更しました。それにより応力発生を最小限にし、割れを防止することが可能となりました。