カメラ用カバー・ベース

製品名カメラ用カバー・ベース 業界情報通信機器
寸法L235×W170×H160 材質AC4C-T6
精度CT8 面粗度Rz100
納期5週間 ロット数70台
課題内容鋳造欠陥の回避
カメラ用カバー・ベース

特徴

カメラ用のハウジングカバー、ハウジングベースを砂型鋳造にて製作しました。
当事例のお客様は、製品設計の経験が浅く、また製品の仕様が固まっていないこともあり、設計から対応が可能で、鋳造欠陥を回避する設計技術を強みとして持つ当社に御相談頂きました。
 
お客様から一般的な鋳造・加工要件を頂戴し、要望仕様を考慮した設計を行いました。
当初、支給頂いた製品形状は加工後に必要な肉厚が十分確保されておらず、2次加工が難しく、さらに湯回り不良や寸法精度の低下に繋がってしまうことが懸念されました。そこで、①加工形状を考慮し素材の肉厚を確保すること ②タップ有効長に対する必要な下穴深さの肉厚確保をご提案しながらお客様と共に素材形状のベースを検討しました。
①加工形状に対する素材の肉厚確保
②タップ有効長に対する必要な下穴深さの肉厚確保
さらに実際に木型製作の際に必要な抜き勾配を設定し、素材3Dモデルを作りこみお客様へ展開、相手物との干渉を確認いただいた上で製品を作りあげました。
 
アルミ鋳物 課題解決センターは、当事例のように設計・モデリングからご提案が可能です。鋳造欠陥を回避する設計技術・ノウハウを持ち、皆様のご要望を考慮した最適化設計を行います。設計支援をご希望の皆様、是非当社にお声かけください。満足頂くことをお約束します。