導体チャンバー
| 製品名 | 導体チャンバー | 業界 | 重電 |
|---|---|---|---|
| 寸法 | 250×250×250 | 材質 | 4C-T6 |
| 精度 | CT8 | 面粗度 | |
| 納期 | 4週間 | ロット数 | 5台 |
| 課題内容 | 鋳造欠陥回避、寸法精度向上 | ||
特徴
電力設備機器VCBに用いられる導体チャンバーを、試作から小ロット量産まで砂型鋳造にて製作しました。厚肉形状の鋳物では、鋳造時の湯流れや凝固挙動を事前に把握することが品質安定の重要なポイントとなります。そのため本案件では、型設計段階から湯流れ・凝固シミュレーションを活用し、鋳巣発生リスクを抑えた設計検討を実施しました。
試作段階ではスピードを重視しつつ、量産移行時には生産性やコストを考慮した設計・工程改善を行い、各フェーズに求められる要件に応じた製造体制を構築しています。また、量産においては、国内外いずれの工場でも同等の品質を確保できるよう、試作段階で設計の安定性を十分に高めることに注力しています。海外拠点についても、国内工場と同一の設備・管理手法を採用しており、品質差が生じない体制を整えています。
アルミ鋳物 課題解決センターでは、試作開発から小ロット量産まで、安定した品質での提供が可能です。海外調達への切り替えをご検討中で、品質面に不安をお持ちの場合も、ぜひお気軽にご相談ください。
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