AC3Aインバータケース
製品名 | 電装部品 | 業界 | 自動車 |
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寸法 | 250×150×80 | 材質 | AC3A-F |
精度 | ±1.0 | 面粗度 | - |
納期 | 4週間 | ロット数 | 200台 |
課題内容 | AC3A材での鋳造、鋳巣改善 |
特徴
ケース部品(AC3A)材の砂型アルミ鋳造をお客様にて生産しておりましたが、鋳巣が止まらないということでご相談を頂きました。
アルミ材質がAC3A材ということでお客様も実績が乏しく、通常生産しているAC2B材と比較して素材の個々のばらつきが大きく、鋳造条件の確立ができないという課題がありました。
ご相談を頂いたのち、まずはお客様仕様の木型をお借りし、弊社にて試鋳を実施し、検証させて頂くことになりました。
はじめに鋳造方案の流動解析・凝固解析を行い、現在の鋳造方案の見直しを行いました。その上で再度試鋳を実施し、トライ&エラーを繰り返すことで、最終的にAC3A材の鋳造条件を確立させることができました。
結果的に月産200台ほどの小ロット量産を弊社にて対応することができ、その他、AC3A材の新たな製品に関しても新作で対応させて頂くことが出来ました。
もし、特殊なアルミ材質でお困りの場合はお気軽にお問合せ下さい。
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