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多様なアルミを鋳造!ADC鋳造技術
ADC12まで砂型にて鋳造可能、ご要望の材質をお伝えください!
アルミニウム合金ダイキャスト材(ADC)を砂型鋳造で成型します。
当社では、ADC12材や過共晶Si合金のNH42材の実績を数多く持ちます。
ダイキャスト用アルミ二ウム合金は通常のアルミニウム鋳物合金とは性質・特性が異なり、砂型鋳造で鋳造すると割れや鋳巣の発生等の品質不良に繋がる可能性が高くなります。
ADC12材はSi含有量が12%程度と高く、共晶凝固の形態で凝固します。また、ダイキャスト用合金のためFe含有量も高くなっています。これらのことからADC12材は凝固時に押湯がしっかりと効いていないと粗大な鋳巣(引け巣)が発生します。
しかし当社は、徹底した鋳造解析と木型製造技術・ノウハウ、何より“無理難題”にチャレンジする姿勢を持ち、ADC材の砂型鋳造を実現してまいりました。また、大手自動車メーカーに従事していた材料顧問の存在も大きく、ダイキャスト相当の機械的性質を実現する材質提案が可能となっています。
大手自動車部品メーカー様からは、「ADC材の砂型鋳造を、高品質で行うことができるのはマルサン木型だけ」というお言葉を頂戴し、当社一社に依頼頂いております。
ADC材の試作依頼先にお悩みをおもちの皆様、当社への依頼をご検討ください。
社内に保管している様々なアルミインゴット
常時社内に保管している
豊富なアルミ材料
保管している
アルミ材料➀
保管している
アルミ材料②
保管している
アルミ材料③