-化成品メーカー 従業員8000名:プライム市場上場-

亀裂の原因としては、繰り返し応力による疲労亀裂と、一時的な過大応力による急進破壊が考えられます。
これらを特定するためには、一般的に破面観察を行います。
 

破壊した部品の調査は、破面観察が基本です。
破面観察をする際は、破面を汚さないように注意します。
切断しての破面観察と断面観察をされた方が良いと思います。
断面観察は、適当なところを切断して研磨し、鋳巣の程度を確認します。
研摩後に断面をカラーチェックしても良いと思います。
 

内部の鋳巣の程度は非破壊で調査するのであれば、透過X線かCT検査でもわかります。