アルマイト処理には「硬質アルマイト」という、通常のアルマイトよりも硬さが高い処理はあります。一方で「耐熱アルマイト」という呼称は、私は聞いておりません。仮に耐熱性をうたう後処理(含浸など)が入っていたとしても、塗料等が耐熱であってアルマイト皮膜そのものが別物になるわけではありません。
アルマイトが割れる要因は、主として熱膨張係数の違いによる応力です。アルマイト皮膜の熱膨張は母材より小さいため、加熱すると皮膜が追従できず、割れが生じる可能性があります。したがって「耐熱」と言われても、本質的なリスクは変わらないと思います。どのくらい割れるかはわかりませんので、アルマイトした7075を240℃程度に加熱して見てみたらどうでしょうか。
また、7075がT6、T7などの熱処理材の場合、240℃程度に加熱すると硬さが下がります。O材(焼鈍材)であれば加熱しても硬さ低下の問題はありません。
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アルマイト処理した部材の接合を行いたいです。 カシメだとカラーアルマイトが剥がれてしまうのですが、何か良い方法はないでしょうか?














