時効処理

時効処理は、熱処理工程の一つで、この処理を施すとアルミ合金の強度、硬さが向上します。

 

約160℃程度の温度で数時間加熱しアルミ中のCu(銅)、Mg(マグネシウム)を微細に析出させます(析出したものを析出物と呼びます)。
析出物は1μm以下の大きさで、析出物の粒径により硬さが異なります。

 

>>技術ハンドブック 「熱処理について学ぶ」の無料DLはこちらから!

熱処理 ハンドブック

>>アルミ鋳物の熱処理について動画で解説!