酸化皮膜・酸化物

アルミ溶湯は空気と触れると酸化して酸化アルミ(アルミニウム)になります。保持した状態の溶湯の表面は薄い酸化アルミの膜で
覆われており、これを酸化膜と呼びます。

 

溶湯を撹拌すると酸化が進み塊状の酸化物になります。また、ルツボの表面にも酸化物が付着しており、
これらのものが鋳物の内部に巻き込まれると欠陥となってしまいます。