HIP

HIPは、Hot Isostatic Pressing の略で、鋳物内部の鋳造欠陥を高温、高圧で加圧してつぶす処理です。

 

アルミ鋳物の場合は約500℃、2000気圧(200MPa)で加圧処理します。気体(アルゴンなど)で加圧するため、内部と表面が連通した欠陥はつぶすことができません。